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【№1575】Q.帳票の明細数を減らし、行の高さを変更したい。(例:発注書)

【修正前】発注書(複数15明細)

【修正後】発注書(複数11明細)

A.下記手順で編集を行ってください。
※発注書(複数15明細)の修正例

1.明細数を減らす

■行を削除
①該当帳票の帳票設計画面を起動します。
②明細の斜線部分を押下するとグレーの丸印が表示されますので、下部にある丸印を上へドラッグしデータが出力される範囲を縮めます。
③斜線部分で右クリックし[最背面へ移動]を押下します。
 (罫線部が前面に表示され、罫線が見やすくなります)
④削除したい行をドラッグしながら複数選択、右クリックし[削除]を押下します。

※動画右下の「全画面」アイコンにて全画面表示が可能です。
※画質が悪い場合は動画右下の「再生オプション」アイコンより「品質」を上げてご覧ください

 

■罫線や項目を調整
①最終行の罫線が表示されていないため、対象行をドラッグして選択し、[基本]タブ-[2.背景と罫線]-[線種類]で[実線]を選択します。
②行の高さを変更しない場合は、合計項目の位置を修正します。
③その他、必要に応じて微調整を行い[プレビュー]にて表示を確認します。

明細数を減らすのみの場合は、以上で1ページ目の編集は終了です。

【補足1】
発注書は、2ページ目は1ページ目とは異なるレイアウト(ヘッダ情報(住所等)が非表示)となっています。2ページ目のレイアウトも変更する場合は、[ページ2]タブを押下し編集を行ってください。

下記のように[ページ2]の明細部分が[OverflowPlaceHolder]で作成されている場合、[ページ1]の明細に出力されるデータの書式(文字サイズ等)は[ページ2]に引き継がれますが、罫線は別途編集する必要があります。

[ページ2]で罫線の編集を行った際は、[OverflowPlaceHolder]の大きさもデータ出力範囲に合わせて調整してください。

編集を終える場合は、[ファイル]-[上書き保存]を押下し保存してください。

 

2.行の高さを変更する

■罫線を編集
①1列ずつドラッグしながら選択し、[詳細]タブ-[レイアウト]-[Size]で右側の値を変更します。
②[上下の間隔を削除する]を押下します。
③全ての列で上記操作を行います。(複数列の高さを同時に変更することはできません。)

 

【補足】
発注書(例)の右端のように、行が分かれており上下で幅が異なる項目がある場合、幅が長い方の項目を縮めて短い方に合わせてから[上下の間隔を削除する]を押下し、幅を元に戻します。

 

■明細リストを編集
①[レポートエクスプローラ]タブ-[ドキュメントアウトライン]-[ページ1]-[List2]を右クリックし[最前面へ移動]を押下します。※項目名は帳票種類により異なる場合があります。
②斜線部分の最下部をドラッグし、最終行の罫線に合わせます。
③赤枠の最下部をドラッグし、行の高さを揃えます。
④合計項目の位置やその他の微調整を行い、[プレビュー]にて表示を確認します。

以上で1ページ目の編集は終了です。
必要に応じて[ページ2]タブで2ページ目のレイアウト編集を行ってください。
最後に、[ファイル]-[上書き保存]を押下し保存してください。

 

【補足2】
変更した内容を現在使用中の帳票に反映させる手順は、下記Q&Aをご参考ください。
Q.帳票編集した内容を、現在使用している帳票に反映させたい。 

≪更新日:2025/10/30≫